帰りたい理由
友達が子連れで遊びに来ると伝えたら、いそいそと座卓に座布団を並べ始める娘1。
もてなす準備万端である。が、足りないからってクッションを並べるんじゃない、クッションを。ぼいんぼいんするじゃないか。
同じ3歳の娘さんだったので、最初はアウェーに戸惑っていたものの、スティッキーなどを通じて徐々に打ち解けだした。
ああ、素晴らしきかなボードゲーム!(ステマ)
相手に興味がなくてもゲームはできるってのが良いよね(最低)
一緒にお菓子も食べて、さあこれから本格的に遊ぶぞ、となったところでその子が帰りたいと言い始めた。
眠たくなったのだろうか。尋ねてみてもどうもそうではないらしい。
とりあえず「いないいないばあ」を上映して時間を稼ぐが、なにやら様子がおかしい。
「帰るの!」(もぞもぞ)
「……トイレ行く?」
「いかない!」(もぞもぞ)
どうやら自動で流れるトイレに遭遇してから、余所のトイレは使いたくないみたい。
武士の情けでその後の詳細は避けるが、最悪の事態に陥るまでにご帰宅あそばされたことは記しておきたい。