花火

お友達の家に花火をしに行ったのだが、あんなにロウソクが轟轟と燃える花火は初めてだったな。
なんか手作りしたのを貰ったらしく、立派な心材に紙巻きというデンジャラス極まりない代物だった。
花火に点火するのも一苦労。というか、正直子どもには危険。気がつくと手元から燃えてる。
子ども達には大うけだったが。


その家の方針が花火は絶対に振り回すなだったので、久しぶりの花火で調子に乗って早速叱られるワタクシ。
生きていてすいません。
安全性を重視して花火を下に向けるため、子どもが一生懸命地面を焦がしているのが印象深かった。
まあ、うちの子はひとりでは点火もできないんですがね。


線香花火が人気なのは世代を問わないのが不思議だ。
あれの何が心に触れるのだろうな。
暗闇の中、身じろぎもじっと目を凝らして見ていると、花火が大きくなって自分と花火だけになった気がする。


ちなみにその状態が続く場合、『不思議の国のアリス症候群』を疑いましょう(台無し)