いってらっしゃい・おかえりなさい

朝、出かけるのを家族が見送ってくれる。
しかし、日本語が通じない娘2はだいたい遅れてやってくる。
そして、概ねこける。娘1の真似をしたハイタッチもだいたい外れ、盛大に唸り声をあげる。
たいへんご立腹だ。で、どうしろと?


夕方、帰宅すると娘2が走ってくる。
そして、概ねこける。可愛らしい。
さらに、立ち上がって大声で唸る。可愛らしくない。
ありがたい。ありがたいんだが、微妙なのはなぜなんだ。


娘1よりも自己主張が強い気がする。
嫌いなものはてこでも食べないし、気が済むまで同じ遊びを続けさされる。
このあいだなんか絵本の角で刺し殺されるかと思った。


言葉が通じないからなのか、それとも本人の資質なのかはわからない。
二番目はこうなるものなのかなあ。
ただ、わがままってわけではないと思うんだよな。なんとなく。


一生懸命おでむかえしてくれるだけで、ここまで肩を持ちたくなるのだから挨拶の効用は絶大だといわざるを得ない。
明日から会社でやってみようかな(唸り声を真似つつ)