4人風呂

ここ数日4人でお風呂に入っている。
湯船に入るとさすがにぎゅうぎゅうで、身動きがとれないのだが娘1には好評だ。
「ぎゅうぎゅうやな、ぎゅうぎゅうやな」と動けなさを楽しんでいる。
逆に娘2は不評で、なんでうごかれへんねん、とばかりにふんがふんが言っている。
自由に動いたら溺れるでしょ、キミは。


狭いところが大好きなわけではない。
が、こういう快適でない楽しみは好きだ。まあ、たまにだからだとは思うが。
ただ、そういう不愉快さ不便さを楽しめないと家族ごっこは続かない。
自分の時間が減り、自由に使えるお金が無くなるのが家族ごっこの主な経費。
そして、狭い風呂にぎゅうぎゅう詰め込まれる。嗚呼。


論理的に考えて、おそらく子どもに洗脳されたのだと思うが、いつされたのかとんと見当がつかぬ。
もし洗脳されてないのだとしたら、何が私にそう感じさせるのだろうか。
家族って不思議だ。