妖怪 空炊飯

台所でピーピー電子音が鳴るのは『妖怪 空炊飯』の仕業。
お釜の用意もしていないのに、炊飯ボタンを押すという嫌がらせが主要業務。
不思議と予約炊飯中は何もしない。まあ、朝起きてご飯が炊けてなかったら本気で妖怪退治を考え始めると思う。
そして、さらに地味な嫌がらせがお米のコースが勝手に変わっていること。
麦芽玄米コースで炊いた白米のねっちゃり感といったら!


炭水化物しか口にしようとしないくせに炊飯器を壊す気か。正気の沙汰じゃないぞ。
銀シャリが食べられなくなっても良いのか! お母さんが泣いているぞ(拡声器で投降を呼びかけつつ)