褒められたい

未だにまいんちゃんが始まる度、「なんで変わったん?」と尋ねる娘1。
この一ヶ月ほぼ毎日見ているはずなんだがなあ。その保守具合に驚く。
新しいまいんちゃんのコスチュームがそんなに受け入れられないのだろうか。
まいんちゃん自身も年齢的にそろそろ変わり目な気がする。
みいつけた方式で名前だけ継承していくのだろうか。娘の混乱振りを楽しみたい。


最近残業が多くて悲しい。もっと子どもと遊びたい。
たぶん家族がなければもう少しは仕事に打ち込むのだろうが、今は子どもの方がいい。
おそらく仕事でがんばるよりも褒めてもらえるからだと思う。
ジャングルジムの一番上まで登ったくらいで褒めてくれるのは我が子くらいしか居ない。
まあ、その程度で満足できるかどうかという問題はあるが、プライドの安さには自身がある。二束三文という言葉すら生温い安さを誇るくらいだ(高いんだか安いんだか)
そういう人間には子育ては向いているのかもしれない。


ただ、反抗期も近付いてくる頃には全く褒めてくれなくなるだろうことは想像に難くない。そうなって初めて仕事に打ち込んでも遅いだろう。
努力して尊敬を勝ち取れる父親を目指すか、それとも違う子どもに褒めてもらうか。それが問題だ(頭の)


そういえば、昔の人は良いことを言っているな。
『鶏口となるも牛後となるなかれ』(不審者警報を鳴らせつつ)