美味い米

娘2は重度の米食愛好者である。
その米好き具合は混ぜご飯を敵性食だと認識しているほど。頼むから野菜を食べてくれ。
今日も一緒に放りこんだご飯から鶏肉の欠片をはじき出す仕事にいそしんでいた。ミキサーか、ミキサーの出番なのか。


これだけなら野菜や肉が嫌いなのだと推測するかもしれない。が、それは違う。
彼女は米を愛してやまない。米のためなら親をもそのべたべたの手にかけることを厭わないであろう。我々は米を給仕するから生かされているに過ぎない(過大表現)


出産の内祝いで5つ星お米マイスターが選んだお米ギフトを頂いた。
http://www.okome-maistar.net/index.php
パンフレット等ですでにお腹一杯だったわけだが、実際のお米を食べてみて驚いた。めちゃくちゃ美味い。
今川演出だったら巨大化した上で目からビームが出てもおかしくないくらいに美味かった。笑ってごめんよ、お米マイスター(反省してない)


娘2の反応も劇的で、いつもの美味しい踊りが4拍子だとするならば、今回の美味しい踊りは16ビート。直下型地震でも起きたのかというくらい、縦に小刻みに揺れていた。
そしておにぎり2個を瞬く間に完食。いったいどこにその量をしまいこんだんだ?
美味い米は物理制限を超越するらしい。


残念ながら常食にした場合、確実に身上を潰される。
次回は誕生日プレゼントにしよう。そうしよう。
さて、何歳くらいでちゃぶ台ひっくり返してグレるだろうか?(もったいないので拾って食べつつ)