荒ぶる鷲の構え

いないいないばあにも様々なバリエーションがある。
手で自分の顔を隠す基本形から、相手の顔を隠す、障害物を利用する、鏡を利用するなど多種多様。
オレはようやく登りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠いいないいない道をよ!(未完)


上の子のときにはいろいろやったのだが、下の子はとんとやってないことに気付いたので試してみた。
最初は隠れると目線が切れていたのだが、何度かやるうちに面白味を理解したらしい。
隠れた上で別のところから出てくるまではげらげら笑うようになった。飲み込みが早くて助かる。


バリエーションの中でも、上の子に人気だったのが顔かけ。
ハンカチを顔の上に載せて横たわるという、傍から見たら教育的にどうなのか正気を疑うそれである。ザ・ご愁傷様ごっこ
あとめくられる前に変な顔をしておくのがポイント。100ゲラーは固い。


で、やってみた。鼻がもげるかと思った。
この子、私の顔でお面でも作ろうとしてるんじゃないかと思うくらいに、まあ引っ張る引っ張る。ないよ、そこに止め具はないよ!(えらを押さえつつ)
猛禽類もかくやと思わせる握力。そして爪(切っとけよ)恐ろしい子じゃぜぇ。


あと執拗に私の本体(メガネ)を狙ってくるのは血なんだろうな。べったべたで前が見えぬよ。
上の子がとても参戦したそうだったので、次回は私の薄っぺらい親の仮面が取れるやもしれぬ。
この戦い、血を見ずには収まらぬか・・・・・・(主に私の)