ザ・座卓

食事中の放置プレイに下の子が耐えられなくなったので、食事の場をテーブルから座卓に試験的に移行してみた。


いつもと違う場所に置かれた自分の食器を見て驚く上の子。
不安げに、何か言いたそうにこちらを見ているので「今日はそっちの机で食べるんだよ」と説明してやる。嫌がらせじゃないよ。


私の言葉に安心したのか、自分の席で飛び跳ねていた。
いつもと同じ食事でも、目先が変わればお弁当効果*1が発動するらしい。
毎日が喜ばしくてよろしい。


何度も「こっちで たべるの?」と聞いてくる。
そうだよ、と流していたら、どうしてテーブルで食べないのかが気になったらしい。
「そっち きたないから?」と理由を捏ねくり出された。


汚くないし。汚くないし!(大事なことなので二回言いました)
なんとも厳選された理由を捏造するなあ、キミは。


結果としては久しぶりに下の子が泣かない夕食だった。
ただし、ラグへの被害は甚大。タルト生地のお菓子とか食べちゃだめ。
子どもとの距離が近くて良いが、すぐに子どもが立ち上がったりするのが難だな。


あちらを立てればこちらが立たず。ふたつよいこと、さてないものよ。

*1:食事時のテンションが通常の2倍に上昇。苦手なものでも頭が麻痺してすんなり食べる。ただし、過剰摂取すると副作用として毎日「べんとう?」とプレッシャーをかけてくる弁当中毒症に陥る