二代目スイカ奉行

ついに二代目を襲名した。
うちのスイカ奉行は完全実力主義。強きものが残り、弱きものは去るのみ。
青は藍より出でて藍より青し。私たちはモンスターを育ててしまったのかもしれない(スイカモンスター:もちろん緑色)


本日初代チャンプが挑戦者からの赤い部分の食べ残し指摘を受けたため、国際奉行協約に基づき奉行職が譲り渡されました。
新奉行は「今後一層取り締まりを厳しくしていきたい」と抱負を述べており、種まで可食部に含まれるのは避けられない見通しです。
これに対し、種ほじくり協会会長の私からは「何故種無しスイカが販売されているか考えてもらいたい。全く理解できない」と反対表明がなされており、対立は避けられない見通しです。


しかし、厳しい方に合わせていくのも良し悪しだな。
あと3代も代替わりすれば、緑色部分以外は食べろとか言い出しかねない。
恐怖政治の始まりである。これがアカ狩りというやつか(違います)