腕を振って、足を上げて

ジャンプできるようになってからジャンプ率（回数／時）が酷いことに。
段差は全てジャンプ台。床、椅子、クッションは全てトランポリン。
良かった、一階に住んでいて。
二階だったら階段がカタパルトになるところだった。
毎日階段落ちでは流石の我が子も怪我をする。

最近散歩で走るようになった。
以前はいくら言ってもちんたらぽったら歩いていた（しかも肩で息をする仕草までしてた）のに、何も言わなくても全速ダッシュ。止まれって言ってもダッシュ。
いいなあ、この極端から極端に振れる感じ。止まったら死ぬんだろうな。動いてても死ぬけど（飛び出しとかで）

折角なので、もっと早く走れるよう腕を振れと言ってみた。前後にぶんぶん振るのだ、と。
そしたら素直に振るようになった。それも両手を同時に。
地面に手をついて前に進むおサルのおもちゃの如く。

カヌーか、カヌーにでも乗ってるのか。
確かに間違ってはないんだ。キミは腕をきちんと振っている。
でも、どう考えても走りづらいだろ、それは。

何も言わなければ普通に小さく交互に振っているのに、こちらがもっと振るよう指摘すると、とたんにモンキーダンスを踊り始める。
いや、可愛らしいからいいけど。ドラミングして世界記録出す人もいるし。