眠りの突入角

暑くて寝苦しい。
真性のタオルケッターも足に引っ掛けるくらいで我慢するレベル(掛けるなよ)
うちの子もタオルケットを蹴りはがしては、「とーちゃんのふとん ない」って文句を垂れている。
ちなみに「誰のふとん?」と尋ねると「○○ちゃんの」って答える。
だから正式名称は『とーちゃんの○○ちゃんのタオルケット』である(ダブル所有格)
本当にそう言うから困る。子どもの中に齟齬はないらしい。口語は素敵に自由だ。


そのせいではないと思うが子どもの寝相が悪い。
さあ寝るかと寝室に行くと、だいたい最大限にベッドを占有する角度で寝ている。
下の子は大人しく寝ているというのに(寝返れないだけです)
あれか、そこにはキミの形のくぼみでもあるのか。


どんなに途中で直しても最終的に最大占有角で落ち着くから不思議だ。
下の子が生まれてから寝る方向を90度変えたにも関わらず、私たちと直角に交わろうとすることから、頭に巨大な磁石が埋まっているわけでないことだけはわかった。
たぶん私たちを眠らさない対価として安眠を得ているのだろう。悪魔か。嫌がらせすぎる。


この間違って置いたテトリス棒を除去する仕事から早く解放されたい。
もしくは続けて2本もいらねえよっ!って叫びたい。
そういえばスペースシャトルはもう永眠なのだなあ(時間逃避中)