裏切りのゴールデン

皮膚の弱い我が子は前回、マンゴーやキウイに苦杯を嘗めさせられた。
おかげで今では見るだけでごちそうさまのサインをする始末。学習能力は高くて良いのだが・・・・・・。


今日は貰いもののゴールデンキウイを見せてみた。
最初はいつものようにごちそうさまサインをしていたが、まあまあと勧めているうちに一口食べた。
するとどうやら予想以上に甘かったらしく、次から次へと食べる食べる。
これでキウイ恐怖症も治ったかと思ったが甘かった。
突然動きが止まったかと思うと、「かいーっ!」と叫び口を掻き毟り始めた。
慌てて食べるのを止めさせ(まだ食べてたのか)、流し場へ連れて行き急いで顔を洗う。


やはりかゆいのはかゆいのか。
おそらく想像以上の甘味がモルヒネのように痒みを麻痺させていたのであろう。
このことから金に目を奪われてはいけないという教訓が導かれる(牽強付会&責任転嫁)


さて、どのように食べさせたらよいだろう。オブラートにでも包んでみようか(間違った過保護)
とりあえずは高いのでしばらく買わないけれども(金も縁も切れ切れ)