キセイと共に

帰省名物、「子供座席縛り長時間拘束の刑」を今回も敢行。
もちろん泣く。
仕方のないことなのだけれど、泣き声を聞くと心が痛い。
実家の親は外して抱っこしたら等の甘言を弄するが無視。いくら泣いても死ぬことはない。
というか、たくさん喋りかけるから寝られないのだ。でも、自分の子じゃないとなかなかそうは思えないよな、という気もする。


子供は仕方ないなんて思えるはずがないので、お腹が減ったと泣き続け、お乳のベビーサインで手をにぎにぎしっぱなし。
そのとき、泣き声に混じって「おちちっ!」とはっきり喋った我が子。
泣いてる子には悪いが思わず笑ってしまった。


人間に限界は無いのだなあ、と実感。
きちんと言えたご褒美に、路肩でお乳をやりましたとさ。
めでたくもあり、めでたくもなし。