あわてんぼうの

期日前にやってきたら単なる派手な不審者だ。
あと動物連れだからって簡単に警戒心は解けない。だってトナカイ角生えてるし。

ケーキも食べられない我が子には関係のない冬の節句。
とりあえず鶏の足は食べたが、丸々ではないので特に普通の食事と変わりない。
むしろちゃんこ鍋だったので大好きな人参が食べられて幸せだったろう。
鶏の足にちゃんことはミスマッチだが、関係者の体型が似ているので良しとしておこう。

ちなみにプレゼントも無し。
意味もわからないのにあげても仕方ないし。
きっとサンタの帽子を被った店員を見ても、寒いのだな、くらいにしか思っていないに違いない。
そう、寒いのだよ、と教えておく。

何歳までなら「クリスマスの赤色は人参の赤」で押し通すことができるだろうか。