めうつり

もともとどこを見ているのだか定かではないが、近頃はことさら何を見てるいのか判らなくなった。遊ぶおもちゃが増えたのも原因の一つだと思う。
目移りするキーワードは「光る」「動く」「音を出す」
現在はテレビが一番強い。ただ、ニュースはあまり好きではないご様子。アニメとかの原色が多用されるものは良く見ている。
題名のない音楽会の佐渡さんも良く見ている。原色ではないが。
たぶん大きいからだな。

ただ、絵本は原色が好きなわけではないようだ。
どちらかというと繰り返しの音が好きらしい。４回くらい続けて読んでもじっと見ている。私の声が心地よいのだろうか。それならば親冥利に尽きる。

そして、何より一番好きなのは乳を飲むことである。
泣き始めたらおもちゃだろうが親だろうが関係ない。それを止められるのは乳だけである。ただ、乳は嗜好品ではないが。

しかし、ここまで好きなのであれば、未だに乳を入れ替えする時必ず泣くのも仕方ないような気がしてくる。きっとこんな幸せなものが二つもあるということが信じられないのだろう。だって、好きなおもちゃも絵本も一つずつしか見たことがない。

まあ、お前はいつも何を見ているんだ、という話ではあるが。