端っこ

家人の家の風習で食事のときは果物やデザートが最後につくことが多い。
娘1がそれを当然と思っているらしく、しばしばご飯を食べてる最中に「果物はなにかなー」と独り言を言っている。
まずキミはしっかり食べなさい。
ちなみに無い旨を告げると、絶望的な表情を浮かべた後「娘1は食べたかったのにー」とか不平を言い出すようになった。これが世に言うブルジョワである(誤用)


出したら出したで大変丁寧に食べる。どれくらいかというとオレンジの白い部分に歯を突き立てるくらいにしっかり食べる。虫か。
「きれいに食べたやろー」
「そうやな。でも、そこまで食べなくてもいいのよ?」
「うん。ちょっと苦かった」
よかった。うちの子病気じゃなかった。ちょっと頭が残念なだけだった(間違った安堵)


また、お風呂で頭を洗っていると、「ゆみってなに?」と強い口調で言う娘1。
なんのことだ。浮気なんてしてないぞ、と意味もなく動揺していたら、シャンプーをじっと見ている娘1に気付いた。そこに書かれていたのは「かゆみ」の文字。
びっくりするわ!(八つ当たり)


あー笑った笑った。
今日は娘1の日だったなー。