仮歌

突然歌い始める娘1。
基本的に何言ってるかわからないのだが、時折「雪に積もる星」とか詩的な表現が混じる。メロディは不思議演歌とでも言おうか。
歌い切ったあと、自信満々で尋ねてきた。
「この歌しっとる?」
「いや、知らないなー。何の歌?」
「この歌なー、幼稚園で考えたん」
自作かよ。
「へえ、いい歌だね。で、何の歌?」
「鬼の歌」
星関係ねえ!
「あとなー、トンボの歌とセミの抜け殻の歌があるん。歌ってあげようか?」
なんでそんな一般受けしない対象を……。


その後、まったく同じメロディで3曲歌ってた。え、増えてる?