替え歌

いまだに七夕の歌を歌う娘1。
時期外れもはなはだしいが、特に止めることはあるまいと静観の構え。
ただ、「おー星さーまー きーらきらー」のところを、私が一度替え歌で歌ってしまったばっかりに、「おー星さーまー ぼーろぼろー」とずっと歌っているのが気になる。
このままだと来年幼稚園で絶対にこう歌う。
ああ、確実にやんわり窘められるー。


同様に頻繁に歌っているのが「シャボン玉」
こっちは普通に歌っていたのだが、本日とうとう替え歌の魔の手が。


シャボン玉の歌は、どことなく物悲しさを感じさせるのが魅力の一つである。
シャボン玉自身の壊れて消える儚さがそう思わせるのだろう。
屋根まで届きもせず、うまれてすぐに、消えてしまう。
死んだ子どもの歌だと噂されるのもむべなるかな。
まあ、そんなことは気にせず、娘は力いっぱい歌唱している。


「うーまーれーて すーぐーにー(げらげら) こーわーれーてー きーえーた」
え? そこ笑うとこ?
「かーぜかーぜ ぷーぷーぷー しゃーぼんだーまー とーばーそー」
キミ、風めっちゃ吹いてるね! むしろシャボン玉飛ばす気ないよね!


詩情ゼロ。ノン感動。
娘2も汚染されていくかと思うと、今後のオバ歌謡界に期待がもてるません。