最近の娘２の流行はドアを閉めること。
開いているドアに回り込んでは、バタンと閉める事を無上の喜びとしている。
ただ、残念ながら自分で開けることはできないので、閉める度に泣いて親を召還する。
まだまだ子どもよのう。
苦笑しつつ開けに行くのであるがドアが開かない。
ガラス越しに見えるのはへばりついたまんじゅう。
どうしようかと悩んでいるとまんじゅうが大きな声で唸り始める。
いや、不平不満をいうよりも、すすんでそこからどいときなって。
キミの後退を知らない猪突猛進さは美徳だけれど、ドアの機構に挑むのは無謀というものだよ。
バタンというのが楽しいのはわかるけれども。
