残念な年始

正月といえばおせち。
さて我が子はおせちを食べるだろうか、という一抹の不安を抱きつつ家人の実家へ。


配られる雑煮。並ぶお重。
年始から泣き出したりやしないだろうかという私の不安を余所に、みんなでいただきますの合図。
そこに、間髪いれずに子どもの「なーい」という声と皿をひっくり返す動作が。
一同爆笑。


……正月からやってくれるわい。


いつもは食べる分を子どもの皿に取り分けて置くのだが、折角のお重だったのでいただきますを言ってから取ろうと思っていたのだ。それが見事に裏目に出た。
というか、欲望に正直過ぎるだろ。この食欲魔人め。


あと、いちごの食べ方で爆笑された。
この人、盗られたらいけないと思うのか、どんなに大きないちごでも口を離さず食べきるからなあ。ジューサーみたいって言われてた。
そんなこと教えた覚えないのに……(子どもの皿のみかんを横取りしつつ)